株主優待にささやかな幸せを感じる原田です。
今週、大手企業の株主総会が目白押しで、26日にピークを迎えます。
今年の株主総会は、各社とも業績悪化を追及されて、釈明に追われているようです。
連日のニュースでは、どこの大手企業でも"社長が赤字を陳謝"という話ばかり聞こえてきます。
改めて不況を感じる瞬間ですね。
今年の株主総会の特徴は、個人株主や国内機関投資家が存在感を増していることです。
その結果、株価下落による損失について、経営陣に責任を追及することが株主総会のメインとなっています。
昨年まで元気だった外資系投資ファンド、いわゆる「もの言う株主」は勢いをなくしています。
金融危機の影響で保有株が下落して損失を抱え、出資者からの資金引き揚げが続いたためです。
会社法の想定する会社の在り方に近づいてきた気がします。
不況により株主総会も変わってきたのですね。
株主総会の変化が、会社の姿勢を正すことにつながり、景気回復のきっかけになればと思います。
ピンチはチャンスですね。
原田
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