中小企業の法人税は、09年度税制改正で、
年800万円以下の所得金額にかかる税率を
22%から18%に引き下げられました。
民主党マニフェストでは、
さらにこれを11%に引き下げる
と明記されております。
中小企業にとって、ありがたいお話ですが、
実施時期について、来年度からの実施を見送り、
2011年度以降にする可能性が強いでそうです。
起業支援に力をいれている当事務所としては、ゆゆしき事態です。
現在の状況下、赤字の法人が多いため、この税制の恩恵が及ぶ企業は少ないのでは?
という声がありますが、仮に赤字の法人が黒字に転換した場合、税金の負担が少ない分、法人の好調の勢いが増すはずです。
中小企業は景気回復のためには大切な存在です。
是非とも早急に実施をしてほしいものです。
(原田)