帰省する度に、母にお願いして作ってもらっている料理があります。
それは鶏飯(ケイハンと読みます)です。
鹿児島県奄美大島の郷土料理と
いわれているもので、私の子供の頃からの大好物です。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今回はその鶏飯について
ご紹介させていただきます。
スープの取り方やトッピングなどはさまざまですので、いろいろ
アレンジが楽しい料理です。
(1)茹でた鶏のささみや錦糸玉子・しいたけの煮物・パパイヤの漬物・
柑橘類の皮を干したもの・紅しょうがなどを細切りにして、ごま・あさつき・
のりなどと一緒にトッピングとして準備しておきます。
(2)地鶏のガラでとったスープ(じっくりと煮出した透明なスープが好きです)
を準備します。
(3)あとは深めのどんぶり茶碗にあつあつほかほかのご飯をよそい、お好みの
具材をトッピングして、上から鶏のスープをかけて出来上がりです。
お茶漬けのようにさらさらと食べやすいので、私はつい何杯もおかわりしてしまいます。
その都度トッピングの組み合わせを変えたりして、何度でも楽しめる素晴らしい料理です。
食欲があまりない時も、食欲を抑制したい時のヘルシーな食事としてもおすすめです。
(増田)