友人の勧めによりファンになった辻村深月さんの小説。
その中でも、先日映画化された「ツナグ」。
これは、亡くなった人のうち、たった一人の人だけに、人生でたった一度だけ
会うことができる、というお話で、生きている人間と死者とをつないでくれる人の
ことを、ツナグと呼びます。
これを本で読んだとき、とても考えさせられました。
生涯でただ一人だけに会いに行けるとして、私は誰に会いに行くのだろう。
たった一人だけだから、両親に会うなんてこともできない。
それに、会いに行くとしても、その時期は?今なの?それとももっとじっくり
考えてから?等々。
また、こうも考えました。
仮に自分が死んだとして、果たして、自分に会いにきてくれる人はいるのだろうか?
たった一度の貴重な再会を、自分のために使ってくれる人はいるのだろうか?
答えは出ないまま、今も時折この話を思い出しては、出口の見えない自問自答を
繰り返してしまいます。
たった一度きりだとしたら、みなさんは、誰に会いに行きますか?
(小関)
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