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2013/07/23

法律ワンポイント:「敷金トラブルについて」

賃貸物件から退去する場合に敷金に関する
トラブルに巻き込まれたらどうすれば良いのでしょうか。
今回は二つの方法をご紹介します。

(1)話し合いによる解決(第三者機関の利用)
話し合いによって解決出来れば、一番良いですよね。
ですが、借主と貸主の間に、「原状回復」の捉え方が違う場合も少なくありません。
実際に、退去立会時に貸主との話にずれがあり、話が前に進まず、
自分自身では解決出来そうにない場合は、第三者機関の手を借りることも
検討してみましょう。
第三者機関として、宅建協会の相談窓口や国民生活センター等があり、
これらの機関は電話による相談窓口を設けています。
また、話し合いで解決できなかった場合に、(2)の少額訴訟を視野に
入れていれば、司法書士や弁護士へ相談という方法もあります。実際に
状況を確認することによって、一番有効と考えられる方法を検討して
もらえます。
話し合いだけではどうにもならず、借主側の意見を明確にするための
手段として、「内容証明郵便」を送付しておくのも有効です。
(2)少額訴訟を起こした場合の布石にもなります。

(2)小額訴訟による解決
話し合いで納得のいく解決が出来なかった場合、少額訴訟を起こす方法があります。
少額訴訟のメリットは、(1)審議は1回で完了(2)即日判決(3)費用は約1万円といった点です。
代理人を立てずにご自身で裁判を起こす場合には、管轄裁判所にある定型フォームに
必要事項を記入し、訴状を相手の住所地の裁判所に提出して訴訟を起こします。
提出先の裁判所で受理されると、審理の日時が決定され、
貸主(被告)に呼出し状と訴状が送付されます。
訴状が届くことで初めて訴訟を起こされていることを知る貸主も多く、
裁判前に和解になるケースも多いようです。

出来れば巻き込まれたくない敷金トラブルですが、身近にもかなりのトラブルが起きています。
新しく賃貸契約をお考えの皆様、お引越しの予定がある皆様、
契約書にサインする前によく確認されることをお勧め致します。
万が一巻き込まれてしまった場合やどうして良いかわからない方は
是非一度ご相談下さい。

(岡本)

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