起業家精神
私が起業してから早7年半が過ぎました。
まだまだ至らない部分が多く、未熟ですが、職務上、起業支援させていただいております。
今回は起業家精神について体験に基づく持論を語りたいと思います。
少しだけお付き合いください。
時々、「起業家に必要なものは何か?」と聞かれることがあります。
そんなとき、私は迷わず、
「情熱」
と答えます。
どんなピンチも「情熱」で切り抜けられたと実感しているからです。
私は起業前、ある先輩から
「この先、つま先立ちして、プルプル震えながら立ち続けることになるのだぞ。」
と、アドバイスをいただいたことがあります。
まさに起業の本質を言い当てていると思います。
起業してからずっと絶えずこの言葉の実感は離れません。
どんな試練があっても、耐え抜き、
どんな問題がおきても、必ず解決する。
この繰り返しこそが経営です。
自分の仕事の成果の良し悪しと関係なく、無慈悲な事件が容赦なく降りかかってきます。
しかし、どんなときも、起業家には最終的に形にしなければならない使命があります。
そんなとき、耐え抜くために支えになるのは、「情熱」なのです。
元々、私は「自分がどこまでできるのか挑戦し続けたい」という情熱をもって、
法律という幅広いフィールドに身を置き、いろいろなアイディアを実現させようと起業に至りました。
そして、起業後、自分を信頼して下さったお客様方に対する感謝として、
「お客様に広く永く支持されるサービスを創り上げる」ことも情熱をもつようになりました。
さらに、広く永く支持されるサービスを創るために、組織を作ることを決意し、
「メンバーがプロとしての喜びを分かち合い成長する環境をつくる」ことにも情熱をもち、今に至ります。
これら3つの情熱
「自分がどこまでできるのか挑戦し続ける」
「お客様に広く永く支持されるサービスを創り上げる」
「メンバーがプロとしての喜びを分かち合い成長する環境をつくる」
が私の力の源です。
過去「もうすべて終わった」と絶望的に思う瞬間も多々ありましたが、
どうにかすることができたのは、この3つの情熱があったからです。
例えば、
他人の争い事に巻き込まれて、すべての仕事を失いそうになったりしても、
一方的な取引条件変更を取引完了後に要求されて、資金繰りがショートしそうになっても、
何とか乗り切ることができました。
情熱があれば、不可能はありません。
起業家の皆様にも是非とも情熱を確かめていただき、
困難に立ち向かっていっていただきたいと思います。
起業理由に、
「起業は楽しそう」
「自分の城をもちたい」
といったこともあるかと思います。
これらの起業理由を否定する訳ではありませんが、
起業を目指すなら、起業に情熱を持てる理由があるか否か確認する必要があります。
情熱がなければ、そもそも楽しくありませんし、城を守る気も起きません。
その場合、起業は単なる憧れだけで、その人の本当の目標は起業以外で実現できるということですので、起業は思い留まるべきです。
逆に情熱が確認できれば、どんどん起業していくべきです。
その先、大変なことが待ち構えていますが、乗り切った瞬間の充実感はたまりません。
起業に限らず、情熱こそが人生を楽しいものにしてくれます。
情熱を持てるものを探し、人生をより豊かなものにしていきましょう!
(原田)
現在、代表の原田がFMラジオにレギュラー出演しています!
法律を通じて家族の絆を感じることができる番組です。
法律を身近に感じていただけるようわかりやすく楽しく伝えます!
番組名 You・I・Go‐On
放送日 毎週土曜10時から
再放送 毎週月曜12時から
放送局 REDSWAVE78.3MHZ
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