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2013/11/13

努力は必ず報われる。 もし 報われない努力が・・・ ／王貞治氏

努力は必ず報われる。
もし 報われない努力があるのならば、
それは まだ努力とは呼べない。
／王貞治氏

「世界の王」王貞治氏のことばです。
偉大な功績を残した王氏は努力の人でも有名です。
王氏だからこそ冒頭のことばに説得力があります。

努力とは、「目的のために力を尽くすこと」ですが、
私なりに分析してみると、

１「自分なりに予測」して　...予測
２「突き進む」　　　　　　...実践

の２つの繰り返しこそが努力と考えています。
このうち「突き進む」は自分が実践しているかどうかすぐに体感できます。
しかし、「自分なりに予測」は良いのか悪いのかが分かりにくいため、
見失って不安に陥ることも多々あります。

「自分の予測したとおりにいかない」
「予測自体が誤っている」
「予測すべきことが思い浮かばない」

等、よくあることですが、
ここで思考停止することが、あきらめる瞬間です。
「自分なりに予測」「突き進む」を両方実践していない人は、
「自分には向いていない」と思うでしょう。
「突き進む」のみ実践している人は、
「自分の努力は報われない」と思うでしょう。

予測があたらないのは当たり前です。
外れることを前提として、
繰り返して予測の精度を高めることが重要なのです。

資格試験の合格という目標においては、
自分に合った勉強方法を見つけるために
予測を繰り返さなければなりません。

また、仕事の受注という目標においては、
自分や組織に合ったお客様の信頼を得る提案方法を見つけるために
予測を繰り返さなければなりません。

やみ雲に机に向かったり、
お客様に会うだけでは、
努力として未完成です。

こうしたら点数をとれるだろう、
こうしたらお客様は喜ぶだろう
と予測の繰返しを加えてこそ、
「真の努力」となるのです。

予測は、先行きが保障されないので不安に陥るものですが、
「真の努力」は必ず報われます。
「世界の王」が言うのだから間違いありません！

偉大なる功績を目指し、予測・実践を繰り返しましょう！！

（原田）