アイディア
アイディアは、突然浮かぶことがあります。
力を入れれば入れるほど、浮かばず、
諦めかけて力が抜けたときに、
ふと思い浮かぶこともあります。
私の場合、アイディアが浮かぶ瞬間は、
「自分の頭の中にたくさんの引き出しから出した知識や経験が」
「自分の想定外の形で組み合わさったとき」
だと考えています。
この瞬間を多く持つために必要なことは2つあると思います。
1つは、
「頭の中の引き出しをたくさん用意すること」
です。
普段から知識や経験をコツコツ積み上げていくことです。
そして、もう1つは、
「引き出しの組み合わせをたくさん試すこと」
です。
暇さえあれば
「あーでもない、こーでもない」
と、繰り返し考えるように心掛けています。
脳みそは、考える意欲があれば、
他のことをやっていても無意識に考えているそうです。
つまり、普段から考える意欲を持っていれば、アイディアは浮かびやすいのです。
結局、アイディアは普段の積み重ねが重要だと言えます。
無の状態で突然、背中に電撃が走ってひらめくようなことはありません。
地道な努力がアイディアを生むのです。
この地道な努力は継続するとなるとなかなか難しいものです。
アイディアが浮かぶ確証はない不安の中、考えるので当然のことです。
しかし、人類の生活を変えるような大発明も、
先人たちの多大な努力の上で成り立っていることを考えると、
努力する限り、必ず大きなアイディアにたどりつくことがわかります。
知識・経験を積み上げ、考える意欲を持ち続け、
アイディアを自分の成長につなげていきたいと思います!
(原田)