司法書士法人・行政書士法人・社会保険労務士法人・税理士中央グループ

2014/09/09

法律ワンポイント：「建物で使用されている資材には」

建物に使用されている資材には、
不燃材料、準不燃材料、難燃材料というランクがあり、
万が一火災が起きてしまった時にボヤ程度であれば最低限に抑えたり、
大事故になったときには、人が逃げる時間をかせぐために
燃えにくい材質をランクを付けて規定をしています。

例えば、不燃材料は20分間、準不燃材料は10分間、難燃材料は5分間、
各々燃焼しないこと、防炎上有害な変形、溶融、亀裂その他の損傷を生じないこと、
避難上有害な煙又はガスを発生しないこと（外部仕上げは除く）
などが規定され建物の内装材であれば必要箇所に各々使用されています。

あくまでも時間稼ぎのための処置ですので、ボヤであれば早期に消火器で対処し、
まずいなと感じたら20分で逃げ切ることがよろしいかと思います。

（瀧澤）

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