こんにちは、CS総合窓口の峯岸です。
突然ですがわたくし、中央グループの資格取得奨励制度を利用して、
土地家屋調査士試験に挑戦することにいたしました。
土地家屋調査士とは、「表示に関する登記」の専門家。
お客様からの依頼を受けて、土地や建物がどこにあって、どのような形状か、
どのように利用されているかなどを調査、測量して図面作成、
不動産の表示に関する登記の申請手続などを行うことができるのです。
また、土地と土地との境界線(筆界・ひっかいと読みます)を特定する手続きの代理をすることもできます。
司法書士が、不動産の権利などソフトの部分に関する登記のスペシャリストなら、
土地家屋調査士は、不動産のハードに関する部分のスペシャリスト。
試験は年に1度、8月に行われ、民法・不動産登記法等の知識や、
製図や作図等の能力を問う一次試験に合格し、
さらに口述試験を乗り越えて最終合格を手にすることができるのです。
司法書士事務所で携わっているのは、不動産の登記簿の「権利部」手続き。
これは、司法書士又は弁護士でないと代行手続きのできない専門業務です。
土地家屋調査士になれば、更に登記簿の「表題部」の登記手続にも携わることができるようになります。
「測量ってなんだか楽しそう!わくわく!」と、受験を決めてしまったのですが、
そこはやはり難関試験。
早くも壁にぶち当たりそうな雰囲気です。
ネックは何と言っても測量科目。
大学受験で学んだ数学の知識は、時効消滅してしまっているようです。
早速入手したコンパスと三角定規を手に、来年8月の試験合格に照準を当てて
頑張っていきたいと思っています!
(峯岸)
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