事業計画どおりに事業が進むことはまずありません。
事業計画は、計画と結果との差異について分析することが重要です。
何度計画を練ってもうまくいかないという経験を積むことで、計画の能力も実行の能力もあがってくるのです。
また、書き直す行為により、自分が本当にやりたいことや事業の成功の見込みなどがはっきりとしてきます。
繰り返し取り組みましょう。
以下、一般的な事業計画の内容になります。
ご参考の上、是非トライしてみて下さい。
1. 全体構想
どういう目的で何をやりたいかをはっきりさせます。事業に対する考え方や熱意、将来的な事業展開を説明します。そして、事業の市場規模、将来性、環境等を調べ、事業内容の裏付けとします。
起業の動機、事業の概要、市場の状況、将来の目標、事業の課題
2. 具体的な事業内容
提供する商品・サービス自体の特徴、提供方法の特徴をピックアップします。
そして、それらの特徴が、対象とする顧客のニーズにいかにマッチしたものであるかを説明します。
さらに、販売、仕入、設備、人員について、5W2Hに留意して決めていきましょう。
誰が(Who)、いつ(When)、何処で(Where)何を(What)どんな目的で(Why)どうやって(How)いくら(HowMuch)で行うのかを決めていきます。
事業の内容、事業の特徴、販売計画、仕入計画、設備計画、人員計画
3. 資金計画
具体的に、何が必要で、資金がいくらで、それをどう調達するかを検討します。
4. 損益計算表
創業当初の収支予測と軌道に乗った後の収支予測をたてます。
計画を作成して終わりではなく、何度も繰り返し見直しましょう。
見直しを繰り返すことで事業計画は、よくなっていきます。是非トライしてみて下さい。