訴えをおこす場合、以下の費用が発生します。
1.裁判所の手数料
裁判所の手数料の額は、紛争の対象となっている金額によって異なります。例えば,裁判で請求する金額が、10万円の場合には1,000円,30万円の場合には3,000円、50万円の場合には5,000円になります。収入印紙で収めることになります。
2.郵便切手
郵便切手は、関係者に書類を送るためなどに使います。郵便切手の額は、訴える相手の数や書類を送る回数などによって異なってきます。
3.弁護士・司法書士の報酬(依頼する場合)
弁護士・司法書士が代理人として裁判を行う場合、事務所により異なりますが、一般的に着手金と成功報酬を支払う必要があります。
代理人をたてずに、書類作成代のみを依頼し、後はご本人様で進める場合、書類作成代のみ発生することになります。
具体的にいくらかかるかは、争い内容、裁判上請求する金額などで決定しますので、各事務所にお問合せ下さい。