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はらだ事務所通信バックナンバー

はらだ事務所通信

NPO法人特集 第2回
2009/01/16 vol.23

こんにちは。メルマガ担当の尾薗です。
あっという間に1月もなかばですね。1月20日は大寒です。一年の中で今が一番寒
い時期です。朝起きるのが辛い日もありますが、寒さに負けずに頑張りたいものです。
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■□■□■ INDEX ■□■□■
□ 注目の記事
《ワークシェアリング》
□ お客様の声
《お客様からのメッセージをご紹介致します》
□ 連載
《NPO法人(第2回)》
□今日の一言
《心に響く一言をご紹介致します》
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◆注目の記事◆

? ワークシェアリング ?

不況が続くなか、雇用確保のため、ワークシェアリングの議論が急浮上しています。
ワークシェアリングとは、1人あたりの労働時間を短縮して、より多くの人に仕事の
機会を与え、失業者を減らそうとする制度を言います。文字通り、仕事(ワーク)を
分け合う(シェアリング)ということです。

ワークシェアリングは、欧米では進んで取り組まれています。特にオランダでは、ワ
ークシェアリングの導入により、1980年代には12%もあった失業率が、現在で
はわずか1?2%になりました。

日本でも、雇用情勢悪化を防止するため、厚生労働省、経団連、連合がワークシェア
リングの具体的な検討に入ったと報じられています。
しかし、経営者側は「生産性の低下」、労働者側は「賃金の低下」が問題視されるため、
実現へのハードルは高いと言われています。

ワークシェアリングを、制度として一律に導入するのは不可能かと思います。高齢者
のみを対象にしたり、業務内容によって導入したり、各企業の環境に応じて、柔軟に
段階を踏んで導入していくのが現実的だと思います。

当事務所でも、パート社員の方々に対しては、ご自身のご都合に合わせた就業時間を
設定できるようにしております。
柔軟な雇用環境をつくることで、楽しくやりがいをもって業務に集中できると考えて
いるからです。

当事務所では、労働環境づくりについてのご相談も承っております。自らの経験を活
かし、経営者側・労働者側の双方の視点で、皆様のお力になりますので、お困りの際
には、お声掛けいただければと思います。


(原田)

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◆お客様の声◆

メールにてメルマガのご感想を頂きましたので、ご紹介致します。

「司法書士という職業は何をやっているのか全くしりませんでしたが、なんとなく
わかってきました。いずれ相続などがあると思います。そのときにはお願いしたいと
思います。・・・(中略)・・・仕事内容がわかってきたことと、なおかつあたたかみを感
じられることで、なにかあったらお願いしようと思うのは、自分だけではないと思い
ます。これからもこのスタイルで頑張ってください。応援しています。」(男性)
※全文はこちら→http://www.h-firm.com/voice/personal/personal259.html

当事務所にはお手続をご依頼いただいたことがない方ですが、「いずれお願いしたい」
とのお言葉を頂け、大変嬉しく思います。
「仕事内容がわかってきた」、「あたたかみを感じられる」とのことで、メルマガを通
じて当事務所を身近に感じて頂けたのでしたら幸いに存じます。
このメッセージは、大変ありがたく、今後の励みとなります。
是非ご意見やご感想がございましたらお寄せ下さい。
→ mailmagazine@h-firm.com

(尾薗)

「お客様の声」はこちらから

⇒ http://www.h-firm.com/voice/

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◆連載◆
?NPO法人(第2回)?

「NPO法人のつくりかた」

前回NPO法人とはどんな団体か、ということをご紹介しました。今回はNPO法人のつ
くりかたをご紹介いたします。
NPO法人を設立するには、満たさなくてはならない要件がいくつかあります。
?特定非営利活動を行うことを主目的とすること
?10人以上の社員(普通の会社員とは意味が異なり、仲間の意味)がいること
⇒志を同じくする人を10人集めなければ認められません。一般の会社が1人から設立
できることと大きく異なる点です。社会貢献が目的であるため、多くの人に支持され
る活動であることが必要という理由です。
?正会員になるために不当な条件をつけないこと
⇒正会員になる人を選別したり、会費をとても高くしたり等、入会を制限するような
ことは原則的に認められません。同様に退会に関しても任意となります。
?役員として3人以上の理事と1人以上の監事をおくこと
⇒理事とは業務の決定・執行者。監事とは運営の監査をする人。ちなみに役員になれ
る親族の数にも役員全体の3分の1以下という制限があります。
?役員のうち報酬を受ける人の数が、役員全体の3分の1以下であること
?宗教活動や政治活動が主目的になっていないこと
?特定の公職者(候補者を含む)または政党を推薦、支持、反対することを目的にし
ていないこと
?暴力団、もしくは暴力団または暴力団員の統制の下にある団体ではないこと

次に設立手続きですが、以下の流れとなります。
・設立発起人会開催...設立者が集まり、定款(活動内容全てについてあらかじめ決め
ておくもの)、事業計画書を作成します。
・設立総会開催...設立当初の社員が集まり、法人設立の意思決定、定款の決議をしま
す。
・設立認証申請書類を作成...設立総会での委任を受け、必要書類の作成をします。
・設立認証の申請...所轄庁へ申請書類を提出します。所轄庁は各団体の事務所の所在
地によって変ります。同一県内ならば何箇所あっても都道府県(知事)認可、都道府
県をまたがって事務所を置く場合は内閣府(総理大臣)認可となります。
・受理後2ヶ月間一般に縦覧...所轄庁による審査と同時に、NPO法人はできるだけ市民
に情報を公開していこうという趣旨からこのような制度が採られています(縦覧とは、
書類を誰でも閲覧できるようにしておくことです)。
・縦覧後2ヶ月以内に認証・不認証の決定...認証の場合は認証書、不認証の場合は理
由を記した書面で通知されます(その場合修正して再申請できます)。
・管轄の法務局に設立登記申請...登記をして初めてNPO法人として成立することにな
ります。

以上のように、NPO法人の設立は会社の設立と同じようになかなか大変なものです。た
だし、設立費用に関して、NPO法人は定款認証や登記の際の印紙代が1円もかかりませ
ん。つまり設立費用ゼロなのです。

次回は「NPO法人の運営」についてご紹介いたします。

(福本)

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◆今日の一言◆

「『忙しい』という字は心をなくすと書く」
いくつかの本の中で読んだことのあるフレーズです。
目が回るほど忙しいとき、周囲への気遣いができなくなったり、言葉にトゲが出てし
まったりしたことがありませんか?私は、時々この言葉を思い出し、気をつけようと
自分を戒めています。
時間に追われて心をなくすことのないよう、自分自身を見つめるゆとりを持っていた
いものです。

(尾薗)

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◆Q&Aはこちらから◆

よくあるご質問をご紹介し、お答えしています。
⇒ http://www.h-firm.com/faq/

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◆お役立ち用語集はこちらから◆

身近な法律用語について解説しております。
⇒ http://www.h-firm.com/glossary/

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