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はらだ事務所通信バックナンバー

はらだ事務所通信

公益法人制度改革特集
2009/04/24 vol.37

こんにちは。メルマガ担当の尾薗です。
ゴールデンウィークが間近になりましたね。お出かけになるご予定を立てていらっしゃ
る方も多いのではないでしょうか。いい天気になるといいですね!
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■□■□■ INDEX ■□■□■
□ 注目の記事
?宇宙基本法?
□ お客様の声
?お客様からのメッセージをご紹介致します?
□ 連載
?公益法人制度改革(第1回)?
□今日の一言
?心に響く一言をご紹介致します?
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◆注目の記事◆

?宇宙基本法?
日本人宇宙飛行士の若田光一さんが、国際宇宙ステーションに長期滞在している映像
やJAXAによる2名の新宇宙飛行士決定などのニュースで、最近よく宇宙や宇宙飛
行士に関する記事を目にします。そんな宇宙飛行士たちにCM撮影や科学実験などを
頼むことができるのだそうです。

2009年3月4日、宇宙航空研究開発機構は、国際宇宙ステーションの日本実験棟
「きぼう」をコマーシャル撮影や科学実験などに利用する際の料金を定額制にすると
発表しました。国際宇宙ステーションにいる宇宙飛行士に作業を頼む場合は、1時間
当たり550万円、国際宇宙ステーションに運ぶ物品は1キログラムあたり330万
円、地上に持ち帰る場合は1時間当たり550万円だそうです。
ただし、公序良俗に反しないこと、平和目的利用等の制限があるようです。

宇宙飛行士に作業を依頼する場合、1時間550万円がかかりますので、この金額を
ベースに、仮に1年間作業を行ってもらう場合の必要金額をまとめてみると、
・1時間     → 550万円
・1日(8時間)  → 4400万円
・1ヶ月(20日) → 8.8億円
・1年      → 105.6億円
つまり年収105億円稼ぐ人と同じ位作業価値となるようです。
年間100億円近く稼ぐ人というと、ウィル・スミス(ハリウッド俳優)が、年収8
5億円、マドンナ(歌手)が、年収220億円ほどとのことですので、宇宙飛行士に
宇宙での作業を依頼するには、ハリウッドの有名俳優に、仕事を頼んだ場合と同じ位
の金額がかかると考えるとイメージしやすいかもしれませんね。

さて、昨年の5月、宇宙基本法が施行されました。宇宙基本法とは、日本の宇宙産業
の国際競争力を強化するため、首相を宇宙開発戦略部長とし、内閣府に「宇宙局」(仮
称)を設け、宇宙開発政策を総合的に推進することを可能にするものです。
宇宙基本法によって、日本の宇宙産業は活性化し、民生技術にも大きな波及効果が出
ると、産業界では大きな期待をしています。
宇宙開発戦略本部が発表した宇宙計画によると、当面は月に重点を置き、2020年
頃にロボット探査を実施したうえで、2025?30年頃に本格的な有人月面探査に
移行するとしています。若田光一さんのような宇宙飛行士にならなくても、日本の機
体を使用し、日本の月面基地へ旅行ができる日も近いかもしれません。
夢の話ではなく既に、民間の旅行会社でも、2012年以降、月への旅行が計画され
ています。価格も今までのように大富豪の方々しか届かない金額ではなく、だいぶ安
くなるそうです。
今後、宇宙基本法により、よりもっと多くの人たちに宇宙が身近になっていったらい
いですね。

(長岡)

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◆お客様の声◆

抵当権抹消登記の書類作成をご依頼頂いたお客様からのメッセージをご紹介致します。
「すぐに書類ができあがりましたのでよかったです。印鑑を押す場所を教えて頂いて、
たくさん押す場所があったのですが、よくわかりました。ありがとうございました」
(さいたま市 女性)

メッセージありがとうございます。
申請書には、印鑑を押す箇所が複数ございます。押印漏れがあると、法務局の審査が
通りません。申請書の作成のみご依頼頂いた場合、申請書にはご本人様にご捺印頂き、
法務局へ申請して頂きます。申請書をお渡しする際には、押印する箇所をお伝えして
おります。漏れなく手続を終えられたとメッセージを頂け、弊所といたしましても、
安心致しました。ありがとうございました。

(尾薗)
 
「お客様の声」はこちらから

⇒ http://www.h-firm.com/voice/

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◆連載◆

? 公益法人制度改革 (第1回) ?

今回より新しく「公益法人制度改革」について全3回にわたりご紹介したいと思いま
す。2008年に公益法人改革関連3法案が閣議決定され、2008年12月から施
行されています。
 
まず、そもそも制度改革前の公益法人とはどんなものなのかご説明いたします。
公益法人は?公益に関する事業を行うこと、?営利を目的としないこと、?主務官庁
の許可を得ることが必要で、自らの営利は求めず公共の利益のために設立される団体
であって、当初はなかなか簡単に設立することができないものでした。
しかし、近年では、各官庁がそれぞれ許可を与えて設立され、天下りの温床になって
しまっているという問題点がありました。実際に国が所管する従来の公益法人のうち、
約3000の団体に約8000人もの理事が、所管官庁の公務員出身として天下りを
しているとのことです。
 
こうした中で、平成12年12月の行政改革大綱における、特殊法人改革・公務員制
度改革と並ぶ行政改革3本柱の一つとして、公益法人制度改革がスタートしました。

まず、公益法人を作ろうとする場合は、一般社団法人又は一般財団法人を作ることか
ら始めます。法人の設立には、主務官庁の許可は必要ありません。その後、一定の基
準を満たすと公益法人として認定されることになります。

この新制度の趣旨は、天下りを輩出している各監督官庁の許可制を一切排除して、法
務局の登記のみで、簡単に法人を設立できるようにして、その中で行政庁の審査を通
ることによって公益法人を設立できるようにしたのです。

ちなみに、今までの存在していた公益法人は、2008年12月1日から、特例社団
法人・特例財団法人(総称して特別民法法人)になります。この特例民法法人は、今
まで通り公益法人としての扱いを受けますが、2013年11月30日までの間に、公
益認定を必要としない通常の一般社団法人・一般財団法人に移行するための許可申請
を行政庁にするか、公益認定の申請を行い、認定を受けて公益法人にならなければ、
2013年11月30日をもって解散となります。

今回は公益法人制度改革が行われた趣旨を説明しました。次回はどのようにすれば、
一般社団法人・一般財団法人を作れるか、そして、どうすれば公益認定を受けること
ができるかを紹介したいと思います。

(大石)

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◆今日の一言◆

「自分の人生に向き合って生きる人を、成功者という。」(神田昌典)
多くのビジネス書を出版されている神田昌典さんの言葉です。
神田昌典さんは、「成功」について次のように考えていらっしゃるそうです。
「世間ではお金持ちであったり、名声があったりする人を成功者と呼ぶ。 しかし、その両
方をもっていても、自分の人生を生きていない人は悲しい。 自分の人生に真剣に向き合っ
て生きている、理由がわからなくても、 とにかく生きている、それを成功という。」

自分の意志で自分の人生を歩んでいる実感がないと寂しいですよね。一度しかない人生で
すから、しっかりと自分と向き合って「生きている」実感をもって歩んでいきたいなと思
います。
(神田昌典さんのサイトはこちらから→ http://www.kandamasanori.com/ )
多くの本を執筆されていらっしゃいます。ご興味のある方はご一読されてはいかがでしょ
うか。

(尾薗)

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◆Q&Aはこちらから◆

よくあるご質問をご紹介し、お答えしています。
⇒ http://www.h-firm.com/faq/

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◆お役立ち用語集はこちらから◆

身近な法律用語について解説しております。
⇒ http://www.h-firm.com/glossary/

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