メニュー

手続法務・身近な法律問題に関するお問い合わせ

事務所について

全国対応!
司法書士・行政書士・社会保険労務士 税理士がご用件を承ります。

埼玉・東京

» 事務所について詳しく見る

  • 中央グループ採用サイト
  • リーガルマネジメント
  • 会社設立
  • 離婚相談センター
  • 家賃滞納対策サイト
  • 自動車登録エキスパート
  • 車庫証明エキスパート
  • がん予防メディカルクラブ

司法書士法人・行政書士法人・社会保険労務士法人・税理士中央グループブログ

スタッフブログ

2008/11/05

仕事のストレス


10月10日、厚生労働省より、労働者健康状況調査の概況が公表されました。
自分の仕事や職業生活に関し、強い不安、悩み、ストレスが「ある」とする労働者の割合
は58%となっています。
仕事での強いストレスが「ある」と回答した労働者の具体的なストレスの内容(複数回答)
では「職場の人間関係の問題」(38.4%)が最も多く、次に「仕事の質の問題」
(34.8%)、「仕事の量の問題」(30.6%)の順となっています。

ストレスの原因を男女別でみた場合女性の50.5%、また就業形態別にみた場合、パー
ト労働者の45.8%が、「職場の人間関係の問題」を挙げています。

人生の時間の多くを仕事に費やすにも関わらず、そこにストレスがあるのは、心の健康に
良くないですね。心や体を壊し、長期休職している人が身近にいる方もいらっしゃるかと
思います。

先日、『不機嫌な職場』(高橋克徳、他著/講談社現代新書)という本を読みました。
現代社会は「多くの場で関係が希薄になり、お互いが関わりを持たずに、孤立していく
状況」であるとしています。協力し合う人間関係をどう作ったらよいのでしょうか。
著者は大事なこととして「感謝と認知をお互い自然に伝え合うこと」と述べています。
「感謝」(ありがとう)と「認知」(他人を認める)という、基本的なことは、職場に限
らず、学校、家庭の中でも当たり前の事だと思ってしまい、案外おろそかになっているの
かもしれません。

職場の人間関係にストレスを感じている多くの人が、協力できる人間関係を築き、快適
な職場環境を実感できるには、個人の力だけでなく、事業主の方も従業員のメンタルヘ
ルスに目を向けることが必要かと思います。

心と体を壊す前に、助け合える風土づくりを心がけたいですね。

大澤


人気ブログランキングに参加中です!応援お願いします!!
人気ブログランキングへ

身近な法律問題から企業法務までお役立ち情報を配信しております!是非ご購読下さい!!
メルマガお申し込みへ

戻る