メニュー

手続法務・身近な法律問題に関するお問い合わせ

事務所について

全国対応!
司法書士・行政書士・社会保険労務士 税理士がご用件を承ります。

埼玉・東京

» 事務所について詳しく見る

  • 中央グループ採用サイト
  • リーガルマネジメント
  • 会社設立
  • 離婚相談センター
  • 家賃滞納対策サイト
  • 自動車登録エキスパート
  • 車庫証明エキスパート
  • がん予防メディカルクラブ

司法書士法人・行政書士法人・社会保険労務士法人・税理士中央グループブログ

スタッフブログ

2008/12/24

2009年問題

2008年も残り半月となりました。1年の総決算を進めるとともに来年の目標を立てる
忙しい時期ですね。みなさまもお忙しい日々をお過ごしかと思います。そんななか、当事
務所のブログをお読みいただきありがとうございます。

今回の「注目記事」は2009年に関する話題に触れたいと思います。

製造業の「2009年問題」をご存知ですか?
現在、自動車業界や大手電機メーカーで話題となっている「派遣労働者の雇い止め」の背
景はまさにここにあります。
「2009年問題」とは、製造業を中心とした派遣労働者の多くが、2009年中に契約
の期限切れを迎え、大量の失業が予想されることを言います。
原因は、2006年に露見した「実態は派遣なのに請負の形態を装う」偽装派遣問題です。
当時、この問題を回避するために、製造業は、従業員の契約を一斉に請負から派遣に切り
替えました。派遣は法律で契約期間の上限が3年と決められており、その後、製造業は契
約を打ち切るか、正社員として雇用するかを迫られることになります。
2006年に大量に派遣に切り替えた契約の期限が2009年に迎えます。現在の不況か
ら、製造業が正社員を増員することは考えにくく、契約を打ち切る可能性が高いため、大
量の失業者が予想されるという訳です。
2009年は、労働者の派遣のあり方が論議されそうです。
現在の不況を考えると、雇用者側の雇用環境の見直しも限度があります。しかし、この
問題に乗じて、法を濫用することは許されることではありません。当事務所では、労働
者側からも雇用者側からもご相談を承っておりますので、お困りのことがあれば、お声
掛けいただければと思います。

(原田)

人気ブログランキングに参加中です!応援お願いします!!
人気ブログランキングへ

身近な法律問題から企業法務までお役立ち情報を配信しております!是非ご購読下さい!!
メルマガお申し込みへ

戻る