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2009/03/11

定額給付金

定額給付金を含む第2次補正予算が国会で可決成立し、賛否両論の中いよいよ実施の運びとなりました。
実施主体は市町村（特別区含む）となりますが、年度内の給付開始が目標ということで、早くも具体的な手続きに入っている自治体もあるようです。

改めて事業の内容を確認しますと、給付対象者は、基準日（平成21年2月1日）に住民基本台帳に記録されている者、もしくは外国人登録原票に登録されている者（不法滞在者及び短期滞在者のみ対象外）。申請受給者は、給付対象者の属する世帯の世帯主（外国人については各給付対象者）。給付額は一人につき12,000円（ただし、基準日において65歳以上の者及び18歳以下の者については一人20,000円）。申請と給付の方法は自治体によって違いますが、申請書の提出が必要ということは共通しています。
ところが、定額給付金の振り込め詐欺が昨年秋から既に日本各地で発生しているそうです。給付金の支給をかたってＡＴＭに誘い出そうとしたり、銀行口座を聞き出そうとしたり、という手口ということです。

当事務所のメルマガでも振り込め詐欺に関する連載を掲載させていただきましたが、詐欺集団の手口はますます巧妙となり標的も広がっています。自分は大丈夫と思わず不審な電話や郵送物には用心するよう心がけましょう。

（福本）

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