不動産登記の登記事項証明書等の様式の一部が変更されることになりました。
登記事項証明書とは、登記記録に記載された事項の全部または一部を証明した書面のことです。この証明書を見ることによって、不動産の所有者がどのように移り変わってきて誰が現在の所有者か、その不動産に所有権以外の権利(抵当権など)がどのようについているか、などがわかります。
いままでは、この不動産登記の登記事項証明書は「A4よこ型」でしたが、今回の様式の一部変更により、「A4たて型」に変わります。
また、記録された登記事項の配置等も一部変更となります。
(詳しくはこちら→http://www.moj.go.jp/MINJI/minji162.html)
なお、この様式一部変更は全国一斉に行われるものではなく、順次変更され将来的に全国の法務局において変更される予定とのことです。当面の間は、新様式と旧様式の証明書等が並存することとなりますので、これからご自身で取得した登記事項証明書が旧様式だとしても、問題はありません。
(相川)