今週日曜日5月10日は母の日です。
この日に合わせて、プレゼントを用意している方も多いのではないでしょうか。
母の日のプレゼントといえば、カーネーションが真っ先に思い浮かぶかと思います。
では、なぜ「母の日」イコール「カーネーション」となったのでしょうか。
母の日は、1905年5月9日に亡くなったミセス・ジャービスを追悼しようと、娘
のアンナ・ジャービスがフィラデルフィアの教会で母の好きだった白いカーネーショ
ンを配ったことが始まりとされているようです。
この、ミセス・ジャービスがカーネーションを好んだことから、母の日といえばカー
ネーションとなったのです。また、もともとカーネーションは、「母と子」や「母性愛」
の象徴とされている花でもありました。
母の日が始まった頃は、現在のようにカーネーションはプレゼントではなく、母が健
在な人は赤いカーネーション、亡くした人は白いカーネーションを胸に飾るといった
ものでした。
それがいつしか、母の日にはカーネーションを贈るという習慣へ変化していきました。
現在では、定番の赤いカーネーションのほかに、ピンクや黄色などカラフルなカーネ
ーションが売られています。なんと、虹色のカーネーションもあるそうです。虹色の
カーネーションは、白いカーネーションに染料を吸わせて作っているとのことです。
→http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090508/CK2009050802000035.html
母の日に何をあげるか決めかねている方は、定番ではありますがカーネーションを贈
ってみてはいかがでしょうか。
(相川)