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2009/07/13

クールビズ

内閣府は9日、「クールビズ」に関する世論調査で、職場で「実施している」と答えた
人は前回調査（２００７年）を１０．４ポイント上回る５７．０％となり、調査開始
以来初めて5割を超えたと発表しました。（７月１０日 日本経済新聞）
政府の政策目標は０９年度に実施率で６４?６８％です。
クールビズの内容について「詳しく知っている」「大体知っている」を合わせた回答者
の割合は７３．５％、クールビズ実施に「賛同する」が８１．５％という調査結果を
見ると、実施したいけれども、なかなかできないというような環境が多いのではない
かと考えられます。
環境省も、「政策目標達成には、職場に限らず公共空間などでの対策が必要」としてい
ます。

「クールビズ」は、２００５年に始められたということもあり、内容を知っている方
も多いと思いますが、簡単に紹介させていただきたいと思います。

「クールビズ」は、夏場、２８度以上に設定された冷房に対応できる軽装の服装を着
用することによって、冷房の節約をし、環境対策をしようというものです。
実施期間は６月１日から９月３０日までですが、開始時期を遅らせたり、終了時期を
早めたりして実施しているところもあるようです。
実施された当初は、ネクタイをはずしてジャケットを脱ぐだけという方も多かったよ
うですが、最近では、ネクタイを装着していなくてもだらしなく見えないデザインの
シャツなど、「クールビズ用」の衣類を着用されている方が増えてきているようです。

職種や職場での考え方によって、クールビズを実施するのが困難な場合もあるかとは
思いますが、もしクールビズが可能でしたら、積極的に実施してみるのもよいのでは
ないでしょうか。

（相川）

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