初めての出稿が決まりました、私、『ぱく』と申します。
今回は私のお気に入りの時代小説についてお話したいと思います。
好きな作家は、司馬遼太郎先生と隆慶一郎先生の作品が大好きです。
その中で好きな作品は...
(1)「吉原御免状」(著者:隆慶一郎 出版社:集英社)
(2)「竜馬がゆく」(著者:司馬遼太郎 出版社:文芸春秋)
(3)「一夢庵風流記」(著者:隆慶一郎 出版社:集英社)
ですね。
(2)は、坂本竜馬を題材とした名作で、ご存知の方も多いかと思います。
(1)は江戸時代初期に宮本武蔵の弟子に御水之尾天皇の隠し子がいたというフィク
ション作品です。
最近は戦国時代のフィクション作品である(3)「一夢庵風流記」を題材とした『花の
慶次 雲のかなたに』がCR化されて有名ですね。
私が隆慶一郎先生の作品と出会ったのは確か中学三年生の頃だったかと思います。
家族で旅行に行った先で、昼食をとっていたところ、『花の慶次 雲のかなたに』の漫
画が置いてあったんです。
ちょっと気になって手にとり読み始めたとたん、その世界観に対して収まりきらない
程の、器の広さを持った主人公、前田慶次郎利益の虜になってしまいました。
フィクションではありますが、戦国時代だからこそ出来た自由な、雲のような生き方
の主人公が描かれていました。
その主人公のセリフで印象に残っているのが、『この自由は、野垂れ死にする自由と背
中合わせの自由』というようなセリフがありました。
今の世の中、男はこうでなくちゃだめ!なんて考えは古い気もしますが、それでも野
垂れ死にしても悔いの無いような生き方、いつ野垂れ死にしてもおかしくないと覚悟
を決めての生き方というのは、現代でも大いに学んで真似しても良い生き方だと思い
ます。
時代小説については、機会を改めてまた掲載したいと思います。
(朴)
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