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2011/02/18

仕事内容が及ぼす性格への影響

仕事内容が及ぼす性格への影響についてお話したいと思います。

私は今まで、いくつかの業界で働いてきましたが、その中で一番、仕事内容とそれに携る
人の性格に関連があると感じたのは医師の方々です。
以前少しだけ医薬品メーカーの営業をしている時に先輩社員から教えられ、また、自分自身も
そう感じたのですが、外科系のドクターは明るく気さくで話しやすく、接待も好き‥というが
比較的多くいらっしゃいました。
これは、外科系のドクターは手術などで病気を直接治す為、良い意味で大雑把というか、思切
りの良さを持っているからだそうです。
それに対して内科系のドクターは、どちらかというと内向的で神経質、こちらが話しかけても
一言二言しか返事が返ってこない‥という方が多くいらっしゃいました。
これは、内科系のドクターは患者さんの訴えや検査データを基に、その患者さんの身体の中でが
起こっているのかを想像し、何万、何千とある薬の中から、その患者さんに一番適したを
処方する事によって、病気を治すからだそうです。

社労士の仕事も、事業主・就業者の方からの労務相談はどれも明るい内容ではないと思ま
す。けれど、そこで話を聞きながら眉根を寄せて難しい表情を見せてしまったら、相談れ
た方はますます不安になってしまいます。
ですから、話を聞く時、実際にお会いする時、電話で話をする時も勿論、相談者の方が心
出来るよう、そして結果的に相談者の方が元気になれるよう、努力していかなければなら
ないと思います。

(堀米)
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