「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変われない」のではない。
「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。
/アルフレッド・アドラー氏
「自己啓発の父」と呼ばれた心理学者のアルフレッド・アドラー氏のことばです。
壁にぶつかり、うまくいかなくなると、モチベーションが下がります。
壁を越えようともがいているうちに、どんどんモチベーションが下がり、
「やる気がなくなった」ということもあります。
また、壁を越えられない自分と見つめ合うことから逃げるために
自分は「変われない」ことを理由に諦めてしまうこともあります。
そんなときは冒頭の言葉を思い起こしてみてください。
「やる気がなくなった」も、
「変われない」も、
すべては「自分の選択の結果」です。
反対に、自分の意思で選択を変えようと思えば、いくらでも変えることができるのです。
たとえ間違った選択をしようとしても、後で選択を修正すればいいのです。
それでは選択を変えるためにはどうすればいいのでしょうか?
アドラー氏は、人の行動は、遺伝や教育が原因で決まるのではないと言います。
「未来への目的」のために行動を自分で決めているとのことです。
「未来の目的」を見据えることが、
選択を間違えないため、間違えても修正するために必要なポイントと言えます。
しかし、その「未来の目的」の「未来」が、
ほんの数秒後先のことなのか、1ヶ月後なのか、10年後なのか、
確認しなければなりません。
例えば、仕事がうまくいかなかった場合を考えてみましょう。
仮に、未来の目的が数秒先の目的ならば、
「今すぐ仕事をまったく考えなくていい状態にすること」
と逃げ出す選択もあるでしょう。
それに対して、未来の目的が1ヶ月後の目的ならば
「この仕事の成果を通じて、資料作りなどのスキルや目的を達成する責任感を養うこと」
と仕事をやりきる選択をすることでしょう。
未来の目的が目の前であれば、視野が狭くなり、選択肢が狭まります。
反対に、未来の目的が先であればあるほど、視野が広がり、選択肢が広がります。
一度しかない人生に可能性を持たせるためにも、
選択肢はたくさん用意した上で選択したいものです。
そのためにも、より先の未来の目的を見据えるよう日々意識していきましょう!
未来の目的を意識して視野を広げるのか、
何もしないで視野を狭めるのか、
選択するのはあなたです!
(原田)
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