前回はXY理論の意義をご説明し、Y理論をお薦めしました。
今回は私自身がどうしているかについて告白します。
実は、私は純粋なY理論で経営していません。
もちろん純粋なY理論で行くべきことを理想としています。
しかし、現実的にはX理論を無視できません。
そこで、適宜、X理論→Y理論の順で進めています。
たとえば、新規事業を考案し、いざ始める時、従業員一同で足並みを揃えてスタートしなければ、うまく分析できません。このような場合、X理論が必要と考えます。X理論ではじめ、徐々にY理論に移行していくのです。
この「移行」の方法が難しく、いつも悩んでいます。
まだまだ勉強が足りません。
頑張ります!!
原田