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2013/10/09

１００年残るビジネスモデルを目指して！ 「ランチェスターの法則」

「ランチェスターの法則」

前回の「100年残るビジネスモデルを目指して！」の「ＷＥＢマーケティング」において、
「ランチェスター戦略」と「ブルーオーシャン」について軽く触れましたが、
ご質問をいただきましたので、
今回は「ランチェスター戦略」について紹介させていただきたいと思います。

「ランチェスターの戦略」とは、
イギリスの航空工学のエンジニアであるフレデリック・ランチェスター氏が
第一次世界大戦の際に発表した軍事法則のことを言います。
現在では、マーケティング等にあてはめて活用されています。

この「ランチェスターの法則」には
「弱者の戦略」と「強者の戦略」
の２つがあります。

「弱者の戦略」は、まともに戦うと勝てないので、
「戦う場所を限定して戦力を集中する」
「特殊な武器を用意する」
等、工夫することが重要です。
自分達の得意な箇所を探し出し、
そこに集中して成果を上げていく
「差別化」
がポイントになります。

これに対して「強者の戦略」は、規模の利益があるので、
「戦う場所を限定されても弱者と同等の戦力を用意する」
「特殊な武器を用意されても同じ武器をつくる」
等、弱者と同じ条件にすることが重要です。
弱者のつくった「差別化」の真似をして同じ土俵にたち、規模の利益で攻める
「追従」
がポイントになります。

大まかなポイントは以上のとおりですが、
「ランチェスター戦略」は奥が深いので、
ご興味ある方は、たくさんの書籍が販売されていますので、
是非とも読んでみてください。

ランチェスターの戦略で言う「強者」は市場シェア１位の企業、
「弱者」は市場シェア１位以下のすべての企業を指しますので、
ほとんどの企業が「弱者の戦略」つまり「差別化」をとることになります。

私どもの「差別化」は、２つあると考え、日々取り組んでいます。

１つは「多種の専門家」です。
司法書士、行政書士、社会保険労務士、税理士、
等の専門家が同グループに在籍し、
専門分野を幅広く持つことで、

「専門分野間の穴を埋めるサービス」
「各専門家が連携した迅速なサービス」

を実現できることです。

もう１つは「業務スピード」です。
業務フロー整備や人材が成長する環境づくりを突き詰めて推進することで

「圧倒的な業務量も正確かつ迅速なサービス」

を実現できることです。
不動産手続きは月間１万件、自動車手続きは月間６千件の実績があります。

この２つの強みを活かし、
より多くのお客様に、より多くの範囲で、
お力になれるようスタッフ一同日々一生懸命業務に取り組んでいます。
これからも、切磋琢磨して「差別化」をお客様のご支持につながるよう精査し、
100年残るビジネスモデルを構築していきたいと思います。
これからも皆様のお力添えの程宜しくお願い申し上げます！

（原田）