省令により戸籍が書替えられた場合における書替前の戸籍を改製原戸籍といいます。書替当時に効力を有する事項のみ移行するため、移行前に除籍された者や消除された事項は記載されません。省令による書替は主なものと…
血族とは血縁のつながっている者をいいます。養子縁組でも血縁関係と同様の関係が発生します。 これに対して、姻族とは配偶者の血族、血族の配偶者をいいます。 …
戸籍を作った(本籍を定めた)時以降の住民票の移り変わりを記録したものを戸籍の附票と言います。…
現在使用している戸籍を『戸籍簿』といいます。そのうち、すべて記載されているものを『戸籍謄本』、一部が記載されているものを『戸籍抄本』言います。 そして、コンピュータ化されたものについては、謄本の場合は…
日本国民の身分関係を時間的序列にしたがって記録公証する公文書を言います。その人がいつどこで生まれたのか、親は誰なのか、独身か既婚か、子供は何人いるのかなどがわかります。…
現在、誰も使用していない戸籍を除籍簿といいます。従って、戸籍に載っている1人が亡くなっても、同じ戸籍で他の人が使用している場合には『除籍』ではなく『戸籍』になります。全員いなくなる以下の場合に除籍とな…
「嫡出子」とは、婚姻関係にある夫婦から生まれた子をいいます。反対に、婚姻関係のない夫婦から生まれた子を「非嫡出子」といいます。届出のない事実婚(内縁)の夫婦から生まれた子は「非嫡出子」となります。…
戸籍の所在場所を「本籍地」と言います。明治時代において、本籍地は住所地でなければなりませんでしたが、現在においては、本籍地を日本全国好きなところへ移すことができます。…